マンションリフォームの際は、ここに注意!
注意が必要なプチリフォーム
トイレや浴室などのプチリフォームをする際には、注意が必要です。
プチリフォームは、基本的にはインテリアや部分的な設備の工事が主なのですが、場合によっては水回りの工事が発生する場合があります。
リフォーム工事の計画の段階で、しっかり確認しましょう。
トイレのプチリフォームでは、手すりをつけたり、棚付きのトイレットペーパーホルダーに変更したり、収納棚を取り付けたりすることができます。
タンクレスの最新トイレに変更する場合は、先ほど記載した水回りの工事が必要になりますので、マンションの管理規約をより注意深く確認してくださいね。
浴室のプチリフォームでは、蛇口部分を従来のひねる水栓から、温度設定の可能なサーモスタット水栓への取替工事や、換気扇を乾燥機付きの商品に変更する工事があります。
自己判断せず、事前に必ず確認を!
マンションリフォームの際には、これまで挙げた注意点以外にも、気を付けるべきことがあります。
たとえば、マンションの立地によっては膨大な費用がかかってしまう場合があります。
具体的には「防火地域」という区域です。
費用が高額になる可能性があるほか、建築基準法で厳しくルールが決められているため希望のリフォームが叶わないこともあるので注意が必要です。
さらに、築年数の長いマンションの場合は「新耐震基準」を満たしているかどうかも事前に確認したほうがよいでしょう。
この基準を満たしていない場合は、耐震工事も行う必要があるため費用が多くかかります。
このほかにも、お住いのマンションによって様々な注意が必要になります。
せっかくなら、満足のいくリフォームにしたいですよね。
リフォームを検討する場合には、必ず事前にマンションの管理組合に確認をし、専門知識のあるプロに相談することをオススメします!